展覧会

開催概要

会期

2023年5月3日(水)~2023年7月2日(日)

休館⽇

※月曜日 ※ただし、6月5日(月)は開館し、6月6日(火)は休館

開館時間

9:40~18:00(入場時間:17:30まで)

料金
 
観覧料 個人料金 団体料金
一 般 1,500円 1,300円
高大生 900円 700円

※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料です。
※満65歳以上の方は、当日一般料金から100円引きとなります。年齢の分かるものをご提示ください。
※団体料金は20名以上で適用されます。
※本券で入館当日に限りコレクション展をご観覧いただけます。
※本展会期中の、パフィオうわじま内「大竹文庫」オリジナルスタンプを押したブックリスト、または、
道後温泉本館の「熱景/NETSU-KEI」コラボレーション入浴券の半券をお持ちの方は、団体料金で入場可。

本展は、高度成長期の東京に生まれ育ち、1988年以降は愛媛県宇和島市を拠点に制作する大竹伸朗の軌跡を7つのテーマ──「自/他」「記憶」「時間」「移行」「夢/網膜」「層」「音」──に基づいて読み解く回顧展です。 大竹伸朗(1955- )は、分野を限定することなく多彩に活動を展開し、二大国際展であるドクメンタ(2012年)とヴェネチア・ビエンナーレ(2013年)に参加するなど、現代日本を代表するアーティストとして海外でも高く評価されています。消費され、忘却されてゆくようなあらゆる「もの」に着目し、半世紀近くにわたり独創性に溢れる作品を手掛けてきました。その膨大な数の作品の中には《ニューシャネル》や《宇和島駅》を始め、宇和島ゆかりの作品も数多くみられます。 今回、ライフワークである70冊を超える《スクラップブック》や記念碑的な立体大型作品を含む、選び抜かれたおよそ500点にも及ぶ作品を、敢えて時系列から切り離し、その作品世界に没入できるよう再構築してご紹介します。大竹伸朗が、その半生をかけて見つめてきた情景を、作品を通して追体験していただければ幸いです。 開館25周年を迎える愛媛県美術館を会場に、初の地元開催となる本展では、宇和島市、そして道後温泉本館(松山市)と連携した特別展示も実施します。

主 催: 愛媛県美術館、東京国立近代美術館
特別協力: TAKE NINAGAWA、宇和島市、松山市、未来へつなぐ道後まちづくり実行委員会
協 賛: 株式会社ベネッセホールディングス、公益財団法人 福武財団
愛媛展協賛: 愛媛銀行、道後温泉旅館協同組合、株式会社サンメディカル
NINO INC.、有限会社スタジオ広遊、藤田産業株式会社、TMトミオカ株式会社、
株式会社ア・ファクトリー、道後商店街振興組合

関連プログラム

随時更新します。

関連イベント

クロージングトークイベント

出演:大竹伸朗
日時:7月1日(土) 15時~(開場は14時~ )※2時間程度。
会場:愛媛県美術館 西館1F講堂
定員:100名(先着順)
※事前申込不要。無料。
※席は1人1席となります。複数席の確保はご遠慮ください。
※当日愛媛CATVによる収録があります。

オープニングトークイベント

出演:大竹伸朗
日時:5月3日(水・祝) 14時~16時(受付は13時30分~ )
会場:愛媛県美術館 西館1F講堂
定員:100名
※申込要。無料。(※当日愛媛CATVによる収録があります。)

■申込み方法
オンラインによるお申込み(先着順)となります。参加を希望される方は、下記リンクの申し込みフォームからご登録ください。
申込フォーム(定員となりました。)
※一回の申し込みで2人まで受付可能です。
※同行者の氏名も入力する必要があります。
※当日は皆さまお揃いの上ご入場ください。
※申し込み後に送信される「送信完了」のメール画面または印刷した紙の
提示をお願いする場合がございます。ご準備の上お越しください。

アーカイブ映像(制作:愛媛CATV)

大竹伸朗《ダブ平&ニューシャネル》デモンストレーション演奏およびサイン会

日時:5月13日(土)、7月2日(日)
各(1)11時~12時30分/(2)14時~15時30分
会場:大竹伸朗展第2会場(本館2F)および本館1Fエントランスホール
定員:サイン会は各回先着50名
※どちらかひとつのみの参加も可。
※デモンストレーション演奏への参加=申込不要。展覧会観覧券要。
サイン会への参加=整理券要。対象商品を事前にご購入ください。
※各30分程度の演奏の後、サイン会を実施します。ただし、演奏時間は変更する場合がありますので、ご了承ください。
※サイン会の整理券は、本館1階総合案内で当日配布します。
整理券配布開始時間: (1)10時~ (2)13時~

■注意事項
・《ダブ平&ニューシャネル》の演奏は展示室内で行います。会場内の安全確保のため、入場を制限させていただく場合もございますのでご了承ください。
・サインをするものは大竹伸朗展特設ショップ、愛媛県美術館ミュージアムショップで販売をしている大竹グッズ1点までに限ります。事前にご購入いただき会場までお持ちください。
・転売防止のためサインには宛名を併記させていただきます。ニックネーム、メッセージ等の記載はお断りさせていただきます。
・整理券1枚につき1名のご参加になります。(複数回のご参加はご遠慮ください)
・サインペンは主催者側で用意したものに限ります。
・記念撮影や握手は禁止です。
・差し入れ等はご遠慮ください。
・大きな手荷物やリュック等は事前にコインロッカーにお預けください。
・演奏中の写真撮影、録音・録画はご遠慮ください。
・演奏は大音量が想定されますのであらかじめご了承ください。

学芸員によるフロアレクチャー

日時:5月20日(土)、6月18日(日) 各14時~ (1時間程度)
講師:杉山はるか(当館専門学芸員)
会場:大竹伸朗展展示会場(本館1F&2F)
※申込不要。展覧会観覧券要。

対話型鑑賞プログラム

1点の作品をじっくりみて話し合います。
日時:5月7日(日)、21日(日)、6月4日(日)、18日(日)、7月2日(日)
各日11時~11時30分
ナビゲーター:当館作品ガイドボランティア
会場:大竹伸朗展展示会場等
※申込不要。会場が展示室内の場合は展覧会観覧券要。

鑑賞サポート

視覚障がい者の方を総合案内から手引きして鑑賞のサポートをいたします。
※申込要。(日時は相談の上決定します。)

オリジナルグッズ

大竹伸朗ALL監修によるこだわり抜いた展覧会オリジナルのグッズが多数登場!

日時限定公開

《モンシェリー:スクラップ小屋としての自画像》蒸気排出バージョン

ドクメンタ(13)で初出品され、カッセルの公園内に屋外展示された本作品が蒸気を排出する情景を、日時を限定して公開します。
日時:5月4日(木・祝)、5月7日~7月2日までの毎週日曜日
14時~14時30分
※時間は多少前後することがあります。
会場:大竹伸朗展展示会場(本館1F)
※申込不要。展覧会観覧券要。

NHK制作『21世紀のBUG男 画家 大竹伸朗』スペシャルトークイベント

作品《残景0》(2階第2会場「音」コーナーに展示)が完成するまでの創作過程や画家としての歩みを8Kスーパーハイビジョン映像で記録した、貴重なドキュメンタリー番組の制作担当者をゲストに迎え、画家本人と撮影の裏側や番組制作過程なども振り返るスペシャルトークイベントを開催します。
出演:大竹伸朗
ゲスト:栗田和久(NHK放送センター チーフディレクター)
:上原光紀(NHK放送センター アナウンサー)
日時:6月10日(土) 15時~17時(受付は14時30分~ )
会場:愛媛県美術館 西館1F講堂
定員:100名
※申込要。無料。

■申込み受付開始
5月26日(金)10時
■申込み方法
オンラインによるお申込み(先着順)となります。参加を希望される方は、下記リンクの申し込みフォームからご登録ください。
申込フォーム(定員となりました。)
※一回の申し込みで2人まで受付可能です。
※同行者の氏名も入力する必要があります。
※当日は皆さまお揃いの上ご入場ください。
※申し込み後に送信される「送信完了」のメール画面または印刷した紙の
提示をお願いする場合がございます。ご準備の上お越しください。

コラボレーション展示

本展では、パフィオうわじま1Fホール緞帳作品《のぞき岩》と道後温泉本館素屋根テント膜作品《熱景/NETSU-KEI》の原画を初公開します。

※本展期間中の、パフィオうわじま内「大竹文庫」オリジナルスタンプを押したブックリスト、または道後温泉本館の「熱景/NETSU-KEI」コラボレーション入浴券の半券をお持ちの方は 団体料金で入場できます。

(1)パフィオうわじま1Fホール緞帳作品《のぞき岩》特別公開!

5月公開スケジュール
6月公開スケジュール
(随時更新します。ご来場前に最新情報をご確認ください。)
※公開時間は各10時~18時となります。
※ご来場当日のホール利用状況やその他詳細については事前にお問い合わせください。
お問い合わせ先:パフィオうわじま1階/宇和島市生涯学習センター
TEL 0895-49-5922 公式SNS Instagram @PAFIO_1F

※ホール施設は貸館利用申請者が優先となります。公開日であっても見学を一時見合わさせていただく場合もございます。予めご了承ください。

※大竹伸朗本人の著書・蔵書が閲覧できるスペシャルライブラリー「大竹文庫」をパフィオうわじま内に常設。
詳しくは公式SNS Instagram @ohtake_bunkoをご覧ください。

(2)道後温泉本館素屋根テント膜作品《熱景/NETSU-KEI》公開中!

現在、「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」の一環で、大竹伸朗が原画を手掛けた 道後温泉本館の保存修理後期工事の工事素屋根テント膜作品を公開中です。
詳しくはこちらをご確認ください。

連動企画

NHK制作「21世紀のBUG男 画家 大竹伸朗」8K上映(99分)

創作の現場にカメラが初めて密着。大竹伸朗展のメインビジュアルとなった《残景0》(2階第2会場「音」コーナーに展示)が制作される過程を、高精細で臨場感がある8Kの映像でお楽しみいただけます。
主催:NHK松山放送局
共催:愛媛県美術館
会期:5月3日(水・祝)~7月2日(日)
休館日:月曜日 ※ただし、6月5日(月)は開館し、6月6日(火)は休館
会場:愛媛県美術館1F多目的ルーム(観覧無料)
※99分の番組を繰り返し上映します。

SNS投稿キャンペーン  「大竹伸朗展」をシェアして道後《熱景/NETSU-KEI》に会おう

愛媛県美術館に展示中の《宇和島駅》の写真をSNSに投稿し、その画面を提示した方に抽選で道後商店街のお買い物券が当たります。 本展観覧後、道後で《熱景/NETSU-KEI》との出会いや、商店街でのお買い物をお楽しみください。
抽選会場:愛媛県美術館1階会場前
参加方法:愛媛県美術館に展示中の《宇和島駅》の写真に「#大竹伸朗展」「#道後温泉」をつけて投稿してください。
協賛:道後温泉商店街振興組合

エントランスホール展示「宇和島駅」

大竹伸朗の作品《宇和島駅》が愛媛県美術館に屋外展示されたことを記念し、移り行く宇和島駅の変遷を写真と資料で紹介します。
主催:愛媛県美術館
場所:愛媛県美術館1階エントランスホール
観覧:無料
資料提供:宇和島市教育委員会・宇和島市立図書館・愛媛県立図書館・愛媛県歴史文化博物館

ミニレクチャー「宇和島駅」

大竹伸朗《宇和島駅》は、5代目宇和島駅の解体工事時に廃棄予定だった同駅の文字盤を保存、作品化したものです。 5代目宇和島駅が使用開始された昭和26年5月27日から72年目の記念日に、移り行く宇和島駅の変遷を写真で振り返るミニレクチャーを開催します。《宇和島駅》の見方が少し変わるかもしれません。
日時:令和5年5月27日(土)14時~14時30分(30分)
会場:愛媛県美術館本館2階 研修室
定員:20名(事前申込不要、当日会場にお越しください。参加無料)
講師:愛媛県美術館学芸課長 土居 聡朋

愛媛県立図書館「大竹伸朗本」

隣の愛媛県立図書館で、大竹伸朗関連書籍を集めた展示コーナーを設置します。
主催:愛媛県立図書館
休館日:月曜日および4月28日(金)、5月31日(水)
開館時間:平日(火~金)9時40分~19時、土・日・祝9時40分~18時
会場:愛媛県立図書館3階一般図書室

the park M's coffee提供 期間限定スペシャルメニュー 

美術館レストランが企画した特別メニューをお楽しみいただけます。
提供メニュー:じゃこかつバーガー(ポテト付き)1,180円
道後ビール[ケルシュ]1,000円

主催:the park M's coffee(当館レストラン)
期間:5月2日(火)~7月2日(日)
休業日:美術館休館日に準ずる(※ただし、5月2日(火)は営業)
営業時間:11時~17時 ※オーダーは終了時間30分前まで。

絵本ワークショップ よむ・きく・つくる おおたけしんろう展

絵本「ジャリおじさん」(絵・文/大竹伸朗)のお話しを聞いた後、4コマのお話しをつくり、印刷物や色紙の切り貼りにお絵描きを加え、絵本をつくります。
[読み聞かせ] 菅 弥和乃(絵本専門士)
[創作進行] 美術館スタッフ

主催:愛媛県美術館
日時:6月11日(日)10時30分~11時45分
会場:本館2階展望ロビー
対象:5歳~小学生まで(保護者の方とご参加ください。)
定員:12名
材料費:150円
■申込み受付開始
5月30日(火)10時
■申込み方法
オンラインによるお申込み(先着順)となります。参加を希望される方は、下記リンクの申し込みフォームからご登録ください。
 ※一回の申し込みで1人まで受付可能です。
 ※申し込み後に送信される「送信完了」のメール画面または印刷した紙の提示をお願いする場合がございます。ご準備の上お越しください。
申込フォーム(5月30日(火)10時からアクセス可能です。)

みんなのスクラップボード

来館者が印刷物や色紙、テープを貼り、様々なイメージを積み重ねて、日々変化するスクラップボードを楽しみます。

主催:愛媛県美術館
期間:6月1日(木)~7月2日(日)
時間:9時40分~18時 ※随時参加できます。
会場:本館1階エントランスホール
※参加無料