展覧会

画像:みる冒険 ゆらぐ感覚チラシ

終了

特別展

みる冒険 ゆらぐ感覚

開催概要

会期

2022年8月6日(土)~2022年9月30日(金)

休館⽇

※月曜日 ※ただし、9月5日(月)、9月19日(月)は開館し、9月6日(火)、9月20日(火)が休館

開館時間

9:40~18:00(入場時間:17:30まで)

料金
 
観覧料 個人料金 団体料金
一 般 400円 320円
65歳以上 260円  

※団体料金は20名以上で適用されます。
※大学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料です。
※障がい者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料です。
※本展観覧券半券でコレクション展もご覧いただけます。
※本券でコレクション展をご観覧いただけます(高大生除く)。

愛媛県美術館では、美術鑑賞を視覚だけに限らず触覚や聴覚、対話などで作品にアプローチすることを試みています。意識していなかった感覚の領域にふれ、鑑賞者のひとりひとりが「みること」を再考する展覧会やプログラムを開催し、美術の楽しみ方、日々のくらしがより豊かになることを願っています。本展では、普段気に留めることもなく過ごしている視覚世界に改めて向き合い、あらゆる感覚を用いて「みること」を思考していただければと考えています。そこで、視覚以外の感覚で捉えた世界を触る形や記憶の色で表現する光島貴之と、身近な素材を用い、視覚や聴覚などの知覚を問い直す八木良太の作品を中心に、当館の所蔵品を交えて構成し、日常の感覚を揺さぶる作品を紹介します。作品を通して、視覚以外の感覚を用いて目には見えないものに想像を巡らせたり、視覚の特性による意外な見え方を発見したり、これまでにない感覚に出会うことができるのではないでしょうか。

主 催 : 愛媛県美術館
後 援 : 愛媛新聞社、朝日新聞松山総局、読売新聞松山支局、毎日新聞松山支局、産経新聞社、NHK松山放送局、南海放送、テレビ愛媛、あいテレビ、愛媛朝日テレビ、愛媛CATV、FM愛媛、えひめリビング新聞社
助 成 : 一般財団法人地域創造

関連プログラム

トークイベント 光島貴之×八木良太

自作のこと、感覚との関わり方などを語っていただき、「みること」について考えます。
日時:8月6日(土)14時~15時30分
場所:美術館西館 講堂
登壇者:光島貴之氏、八木良太氏
※無料。要申込(定員60名)。

鑑賞サポート

視覚障がい者の方を総合案内から手引きをして鑑賞のサポートをします。
※要申込。(日時は相談の上、決定します。)

出品作家によるワークショップ

(1)手ざわりで作る「わたしの好きな愛媛」
手ざわりカードでお話しをした後、触覚素材を使って「わたしの好きな愛媛」を作ります。
日時:7月31日(日)13時30分~16時30分
場所:南館1階 実技教室
講師:光島貴之氏
対象:小学生以上・10名(先着順、要申込)
材料費:500円
備考:ワークショップで制作した作品、活動の様子を展示します。

(2)音をつなげる、音をひっかく
カードに録音した音を切ったり貼ったりして、大きな音の輪を作ります。
日時:8月13日(土)13時30分~15時30分
場所:南館1階 実技教室
講師:八木良太氏
対象:小学生以上・10名(先着順、要申込)
参加無料
備考:ワークショップで制作した作品、活動の様子を展示します。

美術館講座『感覚のトビラをヒラク』

普段と違う方法で周囲を観察し、感覚を揺るがす体験をします。
日時:9月19日(月・祝) 14時~15時30分
場所:本館2階 特別展示室
対象:小学生以上・10名(先着順、要申込)

美術館吟行会

作品の感想を五七五で表現してみませんか。
作品のつくり方も手解きします。
日時:8月6日(土) 各10時~12時
場所:研修室
講師:キム・チャンヒ氏
定員:20名(先着順、要申込)
協力:月刊誌『100年俳句計画』
※本展観覧券が必要です。

特別展トーク

1点の作品をじっくりみて話し合います。
日時:8月28日(日)、9月25日(日)各11時~11時30分
場所:本館2階 研修室
定員:各20名(先着順、申込不要)
ナビゲーター:作品ガイドボランティア

お申し込みの必要なイベントは、電話(089-932-0010)、
FAX(089-932-0511)、お問い合わせフォームからお申込みください。