愛媛県砥部町出身の石本藤雄は、フィンランドの森や湿地、そして湖が生み出す豊かな自然、また生まれ育った愛媛県砥部町で親しんだ障子山や田畑や蓮池など数々の風景がデザインの源となり、意欲的に新しい表現を生み出してきました。本展はフィンランドを代表するデザインハウス「マリメッコ」のデザイナーとして、また同じく同国を代表する老舗陶器メーカー「アラビア」のアート部門に所属する陶芸家としての石本の活躍を、愛媛県美術館と砥部町文化会館の2会場でご紹介いたします。
愛媛県美術館では新作陶器と館のコレクションとの出会いが織りなす新しい風景をご覧いただくとともに、マリメッコデザイナー時代に制作された世界中から愛されたファブリックの数々と、そのデザインの基となった貴重な原画を併せてダイナミックなインスタレーションをお楽しみいただきます。砥部町文化会館では、故郷の自然風景を題材にした新作陶器とともに、マリメッコのデザイナー時代の仕事を紹介し、またこの度復刻される「onni(訳:幸せ)」も展示公開いたします。
ファブリックデザイナーから陶のアーティストとして活躍する石本藤雄の原点と新たな作品世界をぜひご覧ください。
主 催 : | 「石本藤雄展」実行委員会(愛媛県、南海放送)、砥部町 |
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特 別 協 力 : | マリメッコ |
協 力 : | 城北運送、茶玻瑠、MUSTAKIVI |
特 別 協 賛 : | 大久保運送 |
協 賛 : | アイ・エヌ・エフ |
後 援 : | フィンランド大使館、フィンランドセンター、松山市、松山市教育委員会、愛媛県市町教育委員会連合会、(公財)愛媛県教育会、愛媛県教育研究協議会、愛媛県小中学校長会、愛媛県PTA連合会、愛媛県美術会、愛媛美術教育連盟、(一社)愛媛県観光物産協会、(公財)松山観光コンベンション協会、道後温泉旅館協同組合、道後商店街振興組合、伊予鉄グループ、愛媛新聞社、朝日新聞松山総局、読売新聞松山支局、毎日新聞松山支局、産経新聞社、愛媛CATV、RNC西日本放送、JRT四国放送、RKC高知放送 |
会場デザイン : | NINO inc |
グラフィックデザイン : | テツシンデザイン |
企 画 協 力 : | スパイラル/株式会社ワコールアートセンター |
平成30年10月27日(土)~12月16日(日)
愛媛県美術館、砥部町文化会館
愛媛県美術館:
10月29日(月)、11月6日(火)、12日(月)、19日(月)、
26日(月)、12月4日(火)、10日(月)
※当館は、第一月曜及び月曜にあたる祝日を開館し、翌日を休館としております。
砥部町文化会館:
10月31日(水)、11月30日(金)
愛媛県美術館:
9時40分~18時(入場は17時30分まで)
※初日10月27日(土)は、一般公開は11時からとなります。
砥部町文化会館:
9時00分~18時
愛媛県美術館:
観覧料 | 当日券 | 前売券 |
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一 般 | 1,200円 | 1,000円 |
高大生 | 700円 | 500円 |
小中生 | 300円 | 100円 |
※団体(20名以上)・高齢者(65歳以上)は前売料金で当日入場可。
※障がい者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料です。
※本展観覧券半券でコレクション展もご覧いただけます。
砥部町文化会館:
入場無料
愛媛県美術館、南海放送チケットセンター、砥部町文化会館、茶玻瑠、MUSTAKIVI、いよてつ髙島屋、フジグラン県内各店、コープえひめ生活文化サービス、明屋書店県内各店(※一部除く)、宮脇書店県内各店(※一部除く)、ジュンク堂書店松山店、ローソンチケット(Lコード:62580)、チケットぴあ(Pコード:769−245)、e+(イープラス)、セブンチケット 他