愛媛県美術館では、6月13日(日)、企画展「ミレーから印象派への流れ展」ショートレクチャー申込者への、受付返信メール4件(6名)文の返信先を、誤って別の申込者2名のアドレスに送信する個人情報の漏洩がありました。
参加申込いただいた皆様に、ご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
このような事態を招いたことを重く受け止め、個人情報の取り扱いを徹底し、情報管理体制の強化に取り組み、再発防止につとめてまいります。
詳細は次のとおりです。
1 概要
6月13日(日)、企画展「ミレーから印象派への流れ展」ショートレクチャー申込者への、受付返信メール4件(6名)分の返信先を、誤って別の申込者2名のアドレスに送信する個人情報の漏洩があった。
【漏洩した情報】
参加希望講座(日時)・氏名・フリガナ・郵便番号・住所・電話番号・参加者名・メールアドレス
2 原因
〇当該レクチャー申込は、電話、FAX、メール、申込フォームにより受付しており、このうち申込フォームによる受付は、いったん受付用のアドレスを経由して、美術館代表メールアドレス(bijyutukan@pref.ehime.lg.jp)に内容が転送される仕組みとしていた。
〇受付返信メールは、転送された内容から申込者アドレスを1通づつ手作業でコピーし、代表アドレスからメールの送信先欄へ貼り付けて送信していたが、担当者が、作業の途中、アドレスが適切にコピーされず、申込者と送信先のアドレスが異なることに気づかず誤送信した。
〇受付返信メールには、参加日時及び氏名・連絡先等の申込内容を引用していたため、誤った送付先に別の参加者の個人情報が漏洩した。
3 事案発覚後の対応
〇担当者が、メール送信後すぐに誤送信に気づいたため、他参加者の情報を誤送信した2名の方には、事案発覚後、当日速やかに電話連絡の上、削除を依頼し了解いただいた。
〇個人情報の漏洩があった4件の方には、当日速やかに電話連絡の上、事案の経緯とお詫びを申し上げた。
4 再発防止策
今後は、受付返信メールには各種レクチャーへの申込内容のうち個人情報を記さないこととし、あわせて送信時は必ず2名以上でチェックする等の再発防止策を徹底してまいりたい。